支流の滝壺2

ちゃあしゅう

2009年06月30日 22:04


たどり着いた支流



支流から支流へ、止まることなく流れる山の水は、いずれ、大きな川へ合流し海へ流れていく。
人の声や車の音で揉消され、何気ないことを忘れてしまいますが、改めて山の恵み川の恵みを感じました。



この静かな時間の中、岩陰に隠れながら滝壷に一投。

薄暗い滝壷には、岩魚か何かいるかもしれない。
あの岩陰のほうが、いるんじゃないの?

一投目っていつもドキドキするんですよね。

この奥も、まだ支流があり滝がありそうなんですが、到底、行けそうにありませんでした。誰か入っていったことがあるのかなぁ?そんな場所たぶん日本にはないんだろうなぁ。でも、数年人が入ってない場所はまだあるはず。そんな、バカげた夢みたいなことなんですが、考えるとワクワクしてきます。

もっと支流へ、もっと源流へ。
今度は、沢を登って源流までたどり着いてみたいなぁ・・・。



真っ暗な夜、ホタルは、緑色のあかりを、ゆっくりと、ゆっくりと、点灯させていました。
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