ちゃあしゅう

2008年06月15日 16:00

週末、蛍を見に行ってきました~。

※写真ヘタッピで、すみませ~ん
ある高等学校で、蛍を育て、年に1回地域の方々へ見学会を行っているみたいで、ゆいパパ家族と一緒に見に行ってきました~。蛍が住みやすいように、人工の川を作り、酸素を多く含ませるように人工の滝を作ったり、素晴らしい試みだと思います。

以前、エコの番組でやってましたが、蛍って、育った川以外に、移しても、ストレスがたまって、すぐ死んじゃうそうです。蛍のほのかな明かりも、ある一定のリズムのように見えても、警戒してる時のリズムは違うそうです。


最初、学生の子が、蛍についてプレゼンをしてくれました。オスメスともに光り、大きいほうがメスです。


6月
蛍は、水辺にある岩や木、コケに産卵します。
※この時期、蛍の生息している水域へ入るとせっかく生んだ卵を踏みつけてしまうおそれがあるので、絶対入らないほうがいい。

7月
蛍の幼虫は、カワニナ(巻貝の一種)を食べて、大きくなります。約6回脱皮を繰り返し、次の年の3月ぐらいまで(約9ヶ月間)に、約3mmの大きさになるそうです。(結構大きい)

4月
蛍の幼虫が、水辺から陸に上がります。

4月~5月
蛍の幼虫は、土の中でサナギになります。

6月
特に雨が降ってやんだ夜に、地上に出てくるそうです。
生暖かい日、風がない日がいい。時間は19時~20時がピーク。21時を過ぎると数も減ります。

蛍の一生
羽化してから交尾をするまで、葉っぱについてる水滴を飲む程度で、何も食べないんだって。寿命も短く、約2週間で死んでしまいます。




撮影がヘタッピで、すみません。撮影難しいですぅ~UPするほどの写真じゃないんですが、せっかくなのでUPしました。


校庭内の小さな小川に、全部で50匹ぐらいでしょうか、思ってたより蛍を見ることが出来ました。これも、学生さん達が一生懸命、蛍を守ってくれたからだと思います。子供達も大喜びでした~


<蛍鑑賞のマナー>
学生さん達も言ってましたが、蛍を鑑賞する時に絶対守ってほしいマナーがあります。

光を嫌います!
携帯電話でいくら蛍を撮影しようとしても、絶対上手い事撮れません!フラッシュなんかとんでもない!絶対やめて欲しい。

汚さない!
蛍が見れる場所は限られてて、たくさんの方が訪れますが、残念なことにタバコのポイ捨てやごみを捨てて行かれる方が一部おられます。水辺じゃなくても、蛍はいろんな場所に飛び回ります。

草むら水辺に入らない!
蛍を踏んでしまうおそれがあるので、そっと遠い所から鑑賞したいです。

持って帰らないで!
蛍が見れるヨ~!といっても、凄い光景は一昔も前のことで、固まって見れてもせいぜい10匹ぐらいかも。蛍の一生は短く、生息地域も限られています。貴重な1匹です。絶対、持ち帰らないでほしい。

蛍が見れるキャンプ場もありますが、たぶん、地域の方々が環境を維持し、大事に育てくれています。いつまでも、蛍が見れるように、マナーは守りたいです♪

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